箏を弾いておりますと、何故そのような楽器を始めたのか、女子の楽器ではないのか、云々、、といったことを良く聞かれます。今の時代は箏を演奏する方は女子ばかりという印象ですが、男性の方も各地で活躍しておりまして、数々の素晴らしい演奏者の方がおります。
私の場合は部活動にて筝と出会いました、不思議な縁。まず、部活に入るとやはり、男子は珍しいということで珍獣のように大切に扱われ、お上手、お上手とおだてられ、もっとおだてられよう、もっと上手くなろうと欲をだし、気付けば我が青春、すべてが箏に捧げられておりました。恋にうつつを抜かす間もなく、町行くカップルをうくく、と堪えながら横目で盗み見、先輩の、先生の技を盗もうと昼間に一生懸命目に焼き付けた映像を想起しておりました。
そこまでにしておけば良かったものの、高校卒業後も、自らイバラの道に。ブライダルプレーヤー、イベント演奏、ストリート、ライブに舞台に学校公演、調子に乗った参加したコンクール、さらには作曲に海外公演、ラジオ収録と目まぐるしい程に活動の場を広げて参りました。気のせいか、自慢の天然パーマもクルクルして参りました。
ダラダラと自己紹介をして参りましたが、やはり、箏弾き、少々、箏の魅力について思うことを書いておきます。
なによりも良い事、生な楽器てことですね。すごく正直なんです、音が。やる気ない時はそんな音、逆に集中してる時、その時の音楽に心身が没頭してる時は技術どうこうを超越した音がでます。涙がでそうになります。次に、日本人が日本の文化を通してアピールできること!やはり、なにが文化なのか分からなくなってきた昨今、自分達の文化に誇りを持って、再認識していくことは大切なことだと思うわけです。
世界にて演奏活動を展開していきたい私、日本の伝統文化を携えて、日本人であることを誇りにしていきたいのです。
【過去の演奏記録】
高校在学中
中国の学生との文化交流事業に参加
2005年
韓国にて行われたYoPeFe 2005に参加
2006年
ベトナムにて行われたjapan fesutivalに参加
2007年
イラン、カタール、クウェート、オマーン、バーレーンの5か国のツアーに参加。楽曲提供。